今回はノーツの表で一番特殊な機能だと感じている境界線のスタイルの「イメージ」を紹介します。利用するのは表のプロパティの[表の境界線]タブです。
境界線のスタイル
表のプロパティの[表の境界線]タブについては『表のプロパティ ⑥ - 枠の設定』で、枠の設定には、[厚さ][内側][外側]の3種類の設定があり、それぞれを詳細に設定できることを紹介しました。
この記事で触れなかったのが「境界線のスタイル」です。
基本的には、境界線のデザインを決定するだけの選択肢なのですが、特殊なものとして「画像」と「イメージ」という機能があります。名称だけでは違いが判らないですね...
「画像」は比較的単純な機能です。選択すると表枠がポラロイド写真(チェキ)のようなイメージとなります。
これは特別な機能ではなく、枠の厚さと内側、影と影の幅を一括で設定するだけの機能です。[内側]の設定を見るとよくわかるのですが、下の余白だけ大きくしてそれっぽく見せているということですね。
イメージ
いよいよ本題の「イメージ」の使い方を紹介します。この機能は、画像を使って枠を表現する機能になっており、他の境界線のスタイルとは一線を画します。
詳細な設定方法は後で説明するとして、まずは動作を見てみます。
境界線のスタイルに「イメージ」を選択します。プロパティ下部に枠に表示する画像を指定できるようになるので、イメージリソースから選択します。今回は、R5 のアイコンを四隅に配置した画像を作成して使用しました。
以下の動画では、枠の厚さを順に増減させています。表の枠のイメージがどのように伸縮するのか確認できます。
この表は 1 x 1 で、白抜きの部分がセルとなります。その外側、枠の部分に指定した画像を表示しています。一定の高さ以上は枠線が伸びるだけの動作になっています。
実際の文書ではこのように表の幅と高さに合わせて、伸縮する画像の枠となります。
枠画像の準備
この機能のキモは枠に使用する画像です。画像の縦横をそれぞれ 3 等分して四隅に配置、真ん中の部分は伸縮する部分として使用されます。詳細な仕組みや挙動は先輩ブロガーの中野さんがまとめてくださっています。詳しくは以下のリンクをご確認ください。
使用した画像の作成は R5 のアイコンを利用しました。懐かしいアイコンですね。
アイコンは 32 pixel なので、縦横 3 倍した画像を作成し、四隅にアイコンを配置、枠線やその内側に簡単な装飾をしました。伸縮する部分(四隅でない部分)の画像は、継ぎ足しても崩れないよう直線的にしておくとよいでしょう。
この枠に画像を配置する機能は GIF ファイルでないと正しく動作しないようです。ですので、画像が完成したら GIF ファイルとして保存します。ただし、ペイントで変換すると減色機能の都合で画像が極端に劣化し、色使いがざらざらになります。Web 上のフリーツールなどを使用して GIF ファイルに変換しましょう。
セルの背景のイメージ
このままでは、表の中身の背景が白いままとなります。そこで、真ん中の黄色い部分だけの画像を作成してリソースに登録します。
表のプロパティを開き[表/セルの背景]タブを開き、作成したイメージリソースを選択します。繰り返しに「タイル」を指定しておくと、セルのサイズにかかわらず、黄色の背景で埋めてくれます。
単色の画像であれば、セルの色で背景色を指定するだけでも OK ですね。






