2023/04/12

NSF メンテナンス 三種の神器

ドミノサーバ管理をしているのデータベースが壊れるという現象に出くわすことがあります。最近のバージョンでは、あまり聞かなくなったので、安定性はずいぶん上がってきたのだと思いますが...

もし、データベースが壊れたときに実行するのが、データベースのメンテナンスコマンドです。いざ使いたいとなった時に、構文やオプションを調べるのは面倒です。使用する機会がこないよう祈りつつではありますが、ここに整理しておきます。

以下が、古来から”三種の神器”とあがめられているノーツの神コマンドです。

load fixup -F xxx.nsf
load updall -R xxx.nsf
load compact -c xxx.nsf

それぞれのコマンドの詳細は以下の通りです。


fixup

fixup は、壊れたデータベースを修復します。オプションの -F を指定すると、すべての文書を検査対象として実行します。

オプションの詳細は以下を参照ください。

修復のオプション


updall

Updall は、データベースのビュー索引と全文索引を管理します。オプションの -R は、使用されているすべてのビューを再構築します。

[タスク] - [開始] ツールの Updall の [基本] オプション

[タスク] - [開始] ツールの Updall の [再構築] オプション


compact

compact は、データベースを圧縮するコマンドです。オプションの -c コピー圧縮方式で、データベースの破損問題の解決などに使用します。

圧縮オプション


2 件のコメント:

  1. DBMTコマンドの解説もお願いします・・・

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    1. コメントありがとうございます。
      DBMT...新機能は苦手なので使ったことがないです。気になる機能ではあるので、機会があれば検証して記事にしたいと思います。
      ってか、Miyo-sanすでに書いてんじゃないんですか??

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