Notes 14.5.1 ではデフォルトフォントが Inter 系に変更されました。このフォントはシンプルでモダン、英数字のバランスが良く、特に画面表示において読みやすいフォントだそうです。
設定画面とデフォルトフォント
Notes クライアントのファイルメニューから[設定]を選択します。
14.5.1 ではこのメニューが階層表示するよう改善されています。ちょっとスペースを取りすぎているような気もしますが、わかりやすくなっています。また、検索もできるようになったのもよさそうですね。
デフォルトフォントの設定は[クライアントの構成]-[Notes クライアントの基本設定]にあります。
[デフォルトフォント]ボタンで確認すると Default Sans Serif が Inter Medium となっています。この設定で Notes 内のすべてのアプリを一気にモダンにしようという算段のようですね。
この設定でアプリを使用していて、いくつか気が付いたことがあります。
¥マークの表示
最初に気が付いたのは、半角の ¥ がバックスラッシュ(\)として表示されることです。
フォルダの区切り文字が変わる程度であれば問題はありませんが、金額に¥マークを付けているような通常の文書では気になると思います。
折り返し注意
Inter 系のフォントはこれまでのフォントより幅広となります。これがきっかけとなり、折り返しが発生したり、日付と時刻がひっついて表示される現象が出ました。
フォームの設計を確認すると、日付と時刻をそれぞれ表のセルに入れる仕組みになっていました。列幅を固定することで隙間を開けていたのですが、フォントの幅が変わることで想定外の状況になったようです。
このような現象はノーツの文書でも発生します。
リッチテキスト内の表では[自動サイズ]が利用でき、その時点のセル内の文字に合わせて表の幅をピッタリに合わせてくれる機能があります。
旧バージョンでこの設定を実行し 14.5.1 で確認すると、折り返しが発生してしまいます。
まとめ
今回は 14.5.1 のデフォルトフォント変更について、気が付いた点を紹介しました。フォント系のトラブルとしてはよくある話ですね。
見た目を一気にモダンにできる反面、今回のように多少の影響も発生します。対策として「旧来フォントに戻す」という手もあります。確かに安心で手軽です。また、フォーム設計で Default Sans Serif を使わず、「メイリオ」などに固定する方法もあります。
そんなことを考えていたら、ふと思い出したセリフがあります。
『地球の重力に魂を引かれた人々』
これら対策は最適解なのか、それとも“慣れ”に引かれているだけなのか。さて、あなたはどちらを選びますか?
ニュータイプになるには、試練を乗り越える必要がありそうです。







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