ノーツの表のさまざまな設定を紹介してきましたが今回が最終回となります。今回は表にまつわる小技的なものを紹介したいと思います。
Ctrl+↑↓
表を編集していると表の内容を並び替えたり、セルの内容を別のセルに移動したくなることがあります。この時に便利なのが、Ctrl キー + カーソルの上下キーです。この操作を行うと、カーソル内のセルの内容がその方向のセルと入れ替わります。
この操作は複数のセルを選択しても機能するので、行を入れ替える場合にも利用できます。
カスケードの表
ノーツの表のセルはリッチテキストとほぼ同様の機能を持っています。ですので、セル内に表を配置して、カスケードした表を作成することができます。
下図は 2 行 1 列 の表の左のセルに 3 行 2 列の表を作成しました。それぞれの表でプロパティが自由にでき、内側の表の罫線だけ色を変えたり、マージンを設定することができます。
また、内側の表をマージンに合わせるようにしておけば、外側の列幅に合わせて、内側の表を伸縮させることも可能です。1 列目幅を変えると、このように柔軟に動作してくれます。
表の上下の段落
ノーツで表を作成すると表の上下に段落が必要になります。
特にカスケードの表では、上下に1行分の隙間が空き、間延びした感じになります。この隙間を消したい場合には、その段落を非表示にしましょう。
フォーム設計の場合には単純に非表示にするだけで構いません。フォームの編集画面では非表示の段落も表示されるからです。
しかし、文書の場合には注意が必要です。
フォームのように常時非表示にしてしまうと戻すことができなくなります。非表示で見えなくなった段落にカーソルが移動できないので、プロパティを開けなくなるからです...
このような状況に陥らないよう、文書の場合は、編集モードでは表示するようにしておくといいでしょう。
コピペの挙動
表をコピー&ペーストする際、コピー先が表のセルだった場合には次のようにメッセージが順に表示されます。2つ目のメッセージが重要で、文言の通り、貼り付け方を決定します。
◇ はい … 重ねて貼り付け
コピー元の表のセルの内容を各セルに貼り付けます。行、列に不足がある場合には、自動で追加してくれます。
この機能はセル内のコンテンツの貼り付けがメインとなるので、コピー元の表のプロパティは無視されます。逆に文字寄せなど段落の設定はコピー元が優先されます。
◇ いいえ … カスケードで貼り付け
こちらの機能では貼り付け位置にカスケードの表として貼り付けます。上記の貼り付けとは違い、コピー元の表のプロパティが維持されますので、罫線や枠、背景などの設定をまるごと貼りつけることになります。
タブの色
ノーツのタブ表では、タブの色はセルの背景色で決定されます。
ただ、このまま使用するとセル全体がその色になり、コンテンツが見づらくなったり、セルが目立ちすぎたりします。1 x 1 の表をカスケード表として配置し、背景色をセットすることで、回避することができます。
この時、タブ表の列の間隔を 0.15 cm に設定しておくと、タブとセルの枠の色をいい感じで設定できます。
表形式でコピー
最後は、ノーツクライアントの便利機能と表のプロパティの合わせ技を紹介します。
[編集]メニューに[リンクのコピー]-[表]というものがあります。ビューで文書を選択し、このメニューを選び、メールなどリッチテキストに貼り付けると、ビューが表として貼りつく便利機能です。
ただ、そのままだと不要な列があったり、見た目があまりよくありません。ですが、このシリーズで覚えた技を駆使すれば簡単に見やすい表にできます。
いかがですか?
ひと手間かけるだけで、仕事ができる人ように見えますよね😎






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