2026/09/16

Domino IQ: RAG のセットアップ

2026.03.19 にリリースされた Domino 14.5.1 より、Domino IQ で RAG がサポートされました。すでに半年が経過してしまいましたが、いまさらながらセットアップしてみました。

セットアップの手順については、例によって HCL Software の Customer Support から技術情報が公開されています。

Domino 14.5.1 新機能: Domino 14.5.1 で実装される Domino IQ RAG の概要と利用例

この記事を参照しながら実際にセットアップをしてみました。後日、本格的に検証するときに備えて、手順を整理しておこうと思います。


◇ Domino IQ のセットアップ

  1. Domino 14.5.1、FixPack 1、ランゲージパックのインストールとセットアップ
  2. llama Server for Domino IQ のサーバモジュールを配置
  3. Large language model をダウンロードして llm_models フォルダに配置
  4. Domino ディレクトリプロフィールの Domino IQ タブを設定
    (Domino IQ Configuration DB が作成)
  5. LLM Model 文書作成
    (14.5.1 では Model Type = Large language model)
  6. Domino IQ Configuration 文書作成

この部分は Domino IQ の基本セットアップ手順で、14.5 でも同様です(過去の記事 Domino IQ: インストールとセットアップ を参照)。


◇ RAG サポートのセットアップ

  1. Embedding model をダウンロードして llm_models フォルダに配置
  2. LLM Model 文書作成(Model Type = Embedding model)
  3. Domino IQ Configuration 文書を編集し[Embedding Model]タブを設定
  4. トランザクションログの有効化(ベクトル化時に必要)


◇ 対象 DB の設定

  1. 全文索引の作成
  2. Domino IQ オプションで有効化(管理クライアント)
  3. LLM System Prompt 文書作成
  4. LLM Command 文書作成(対象の DBを指定し、フィールドを列挙)
  5. ベクトル化(updall -w 〇〇〇.nsf)


今回は、手順のリスト化を目的にした記事となります。詳細な手順や設定画面、テスト結果などは順次整理したいと思います。

なお、今回の記事では、RAG と同時にサポートされた Guard Model は、対象外としています。


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