2026.03.19 にリリースされた Domino 14.5.1 より、Domino IQ で RAG がサポートされました。すでに半年が経過してしまいましたが、いまさらながらセットアップしてみました。
セットアップの手順については、例によって HCL Software の Customer Support から技術情報が公開されています。
Domino 14.5.1 新機能: Domino 14.5.1 で実装される Domino IQ RAG の概要と利用例
この記事を参照しながら実際にセットアップをしてみました。後日、本格的に検証するときに備えて、手順を整理しておこうと思います。
◇ Domino IQ のセットアップ
- Domino 14.5.1、FixPack 1、ランゲージパックのインストールとセットアップ
- llama Server for Domino IQ のサーバモジュールを配置
- Large language model をダウンロードして llm_models フォルダに配置
- Domino ディレクトリプロフィールの Domino IQ タブを設定
(Domino IQ Configuration DB が作成) - LLM Model 文書作成
(14.5.1 では Model Type = Large language model) - Domino IQ Configuration 文書作成
この部分は Domino IQ の基本セットアップ手順で、14.5 でも同様です(過去の記事 Domino IQ: インストールとセットアップ を参照)。
◇ RAG サポートのセットアップ
- Embedding model をダウンロードして llm_models フォルダに配置
- LLM Model 文書作成(Model Type = Embedding model)
- Domino IQ Configuration 文書を編集し[Embedding Model]タブを設定
- トランザクションログの有効化(ベクトル化時に必要)
◇ 対象 DB の設定
- 全文索引の作成
- Domino IQ オプションで有効化(管理クライアント)
- LLM System Prompt 文書作成
- LLM Command 文書作成(対象の DBを指定し、フィールドを列挙)
- ベクトル化(updall -w 〇〇〇.nsf)
今回は、手順のリスト化を目的にした記事となります。詳細な手順や設定画面、テスト結果などは順次整理したいと思います。
なお、今回の記事では、RAG と同時にサポートされた Guard Model は、対象外としています。
0 件のコメント:
コメントを投稿