2024/02/20

アプリケーションの作成とテンプレート

Notes/Domino のデータファイルは次の 2 つに大別されます。

種類 拡張子
1 アプリケーション nsf
2 テンプレート ntf

アプリケーションは通常利用するアプリケーションそのもので、テンプレートはアプリケーションの設計要素(機能)だけを保持するアプリケーションの ”ひな形” にとなります。テンプレートの名称の通りですね。

では、順にテンプレートの利用方法を確認しつつ、テンプレートの役割を確認しましょう。


アプリケーションの新規作成

新規アプリケーションの作成時に、テンプレートを指定することができます。

例えば、『Domino ブログ(12)』というテンプレートを選択して、アプリケーションを作成すると、設計要素が入った文書が空っぽのアプリケーションが作成されます。『Domino ブログ(12)』テンプレートの設計要素を丸ごとコピーした新規アプリケーションが作成されたということですね。

テンプレートを指定しない(『-未入力-』を選択)場合、設計要素も空っぽのアプリケーションが作成されます。ですので、テンプレートの指定は必須ではありません。


テンプレートと ACL

新規作成したアプリケーションの ACL を確認すると初期設定ができていることが確認できます。『Domino ブログ(12)』テンプレートの場合だと、Anonymous のエントリが作成されていてアクセス権が「作成者」に設定されています。また、ロールが定義された状態になっています。

このコントロールはテンプレート側の ACL の設定で行われています。テンプレートもワークスペースにアイコンを表示することが可能です。例えば、『Domino ブログ(12)』テンプレートを追加するのであれば、アプリケーションを開く画面でサーバを指定して、ファイル名を手入力します。

ファイル名は、アプリケーションの新規作成画面でテンプレートを選択する画面やDomino Administrator クライアントなどで確認できます。


ワークスペースにテンプレートが追加されたら、ACL を確認します。すると [Anonymous] というエントリがあり、新規作成されたアプリケーションの Anonymous と同じ設定となっていることが確認できます。

テンプレートからアプリケーションを作成した場合、エントリの [ ] をとり、ACL の初期値として登録する機能があります。これを利用して、ACL の初期設定をしていたんですね。

ちなみに、[ ] のない通常のエントリは、テンプレート自身の ACL として利用されています。


テンプレートもアプリケーション!?

上記の通り、テンプレートに対しても ACL の設定があり、設定どおりに機能します。そして、テンプレート内にも文書を登録することはできます。ですので、通常と同じアプリケーションのように利用することは可能です。構造上はアプリケーションとテンプレートに差はありません。

だからといって、テンプレートをアプリとして利用しても、運用が不明瞭なるだけです。あくまで、サンプルデータを入れてテンプレートを機能を明示する程度のものと考えましょう。また、運用するアプリを作成する際は、nsf と ntf は似ているので打ち間違えないように注意が必要ですね。

機能は正しく使わないと使いにくくなるだけですから...


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