前回はビューの DXL の全体構成を確認しました。今回からサブノードの構造を確認します。最初は、code ノードです。
選択式
code ノードを開いて詳細を確認します。
同じ部分を VS Code で整形して表示すると次の通りです。
見ただけでわかりますね。この部分はビューの選択式を表しています。formula サブノードには選択式が記述されていることが確認できます。
event 属性
code ノードの event 属性には ’selection’ と設定されています。これが配下のコードは選択式であることを示しています。たとえば、このビューにフォームの式と文書の貼り付け禁止を設定します。
このビューを DXL で確認すると次のように code ノードが3つ出力されています。
フォームの式と貼り付け禁止については event 属性が form、querypaste となっています。このように code ノードはデザイナーのオブジェクトごとに作成され、event 属性でどのオブジェクトかを表しています。
コードと DXL
ビューの設計内に記述したプログラムも DXL 内に出力されます。式言語の場合は formula ノード、LotusScript では lotusscript ノードが作成され、その配下のテキストノードにプログラムが出力されます。
このように記述した言語に応じたノード名で出力される仕様となっています。
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